統合失調症は、特別な病気ではありません。
約100人に一人が発症するといわれています。
私もこの事を知るまで統合失調症などの精神病は
特別な病気だと思っていました。
100人に1人とは、今でこそ学生は少なくなっていますが
私が学生の頃は1学年に200〜300人くらいはいたと思います。
200〜300人の生徒がいればそこに統合失調症の人が2〜3人いることになります。
この数字が多いか少ないかは、人それぞれ感じ方が違いますが
何万人に1人!!などというテレビなどでよく聞く特別な病気ではありません。
誰もがなる可能性がある普通の病気です。
統合失調症とはどんな病気かというと・・・
刺激を伝え合う神経のネットワークに問題が生じる
『脳』の機能障害です。
私たちがものを見たり、聞いたり、動いたり出来るのは
全て『脳』が正常に働いているからです。
脳から指令があるからこそ私たちは動けるのです。
脳からの刺激がなければ体は動きません(−−;
脳の機能障害が生じるとどのようなことが起こるかというと・・・
・現実を正確に判断する能力が低下します。
・感情や意欲などのコントロールが出来なくなります。
・適切な対人関係を保つことが困難になります。
・外からの刺激に迅速かつ正確に対応できなくなります。
以上のようなことが起こる可能性があります。
もちろん人それぞれ程度などは違います。
昔は統合失調症などの精神病は不治の病などと言われていましたが
最近では医療の進歩、さまざまな治療薬の開発により、この病気の治療は
飛躍的に進歩しています。
だからこそ、この病気は治療可能な病気なんです。
最近では、入院治療だけでなく通院だけで治療されるケースも増えています。
だからこそ、この病気にかかっても早期に専門医の適切な治療を受ければ
多くの人は社会復帰することが可能です。
本文の一部を
日本イーライリリー株式会社 統合失調症 ご家族説明用 から引用させていただいています。